体験談

ホラー

夜勤

深夜の介護施設で、三日前に亡くなった入居者を目撃した女性職員。その翌晩から、亡くなった人々が次々と旧食堂へ集まり始める。やがて空席に置かれた名札には、自分の名前が――。夜勤中に起きた怪異を描くホラー短編。
ミステリー

三人目

深夜の山道で起きた交通事故。事故車に乗っていたのは男女二人だけだった。しかし、複数の目撃者は「三人いた」と証言する。食い違う証言と防犯カメラの記録から、事故現場にいた“三人目”の正体を追うミステリー短編。
ホラー

留守番電話

帰宅すると、留守番電話に自分の声が残されていた。「今日は家に帰らないでください」。しかも録音日時はまだ来ていない未来。警告に従うたび、家の中で異変が起き始める。未来の自分から届く声を描いたホラー短編。
ホラー

忘れ物

交番に繰り返し届けられる同じ黒いバッグ。中から出てきたのは、返却したはずの社員証、自宅の合鍵、そしてまだ失くしていない腕時計だった。拾得物が少しずつ自分自身へ近づいていく恐怖を描いたホラー短編。
ホラー

退職者

退職者のアカウントを削除した翌朝、なぜかそのアカウントは復活していた。さらに削除予定者の一覧には、まだ会社を辞めていない自分の名前が表示される。会社から自分の存在が消えていく恐怖を描いたホラー短編。
ホラー

清掃不要

誰も宿泊していないはずの807号室に、毎朝掛けられる「清掃不要」の札。濡れた歯ブラシ、使われたベッド、そして宿泊者として登録された自分の名前。ホテル清掃員が体験した奇妙な記録を収録したホラー短編。
ホラー

内見できます

不動産会社で働く男性が案内した1Kの賃貸物件。内見客には、存在しないはずの「もう一つの部屋」が見えていた。やがて物件管理システムに謎の部屋が追加され、怪異は男性の自宅にまで現れ始める。ノクヴェル・アーカイブ File.007。
ホラー

まだ乗っています

終電で終点まで眠ってしまった男性。駅員に起こされ電車を降りたはずなのに、防犯カメラには自分と同じ姿をした人物が車内に残っていた。「まだ乗っています」――深夜の電車で起きた奇妙な体験を記録したホラー短編。