深夜

ホラー

忘れ物

交番に繰り返し届けられる同じ黒いバッグ。中から出てきたのは、返却したはずの社員証、自宅の合鍵、そしてまだ失くしていない腕時計だった。拾得物が少しずつ自分自身へ近づいていく恐怖を描いたホラー短編。
ホラー

退職者

退職者のアカウントを削除した翌朝、なぜかそのアカウントは復活していた。さらに削除予定者の一覧には、まだ会社を辞めていない自分の名前が表示される。会社から自分の存在が消えていく恐怖を描いたホラー短編。
ホラー

清掃不要

誰も宿泊していないはずの807号室に、毎朝掛けられる「清掃不要」の札。濡れた歯ブラシ、使われたベッド、そして宿泊者として登録された自分の名前。ホテル清掃員が体験した奇妙な記録を収録したホラー短編。
ホラー

まだ乗っています

終電で終点まで眠ってしまった男性。駅員に起こされ電車を降りたはずなのに、防犯カメラには自分と同じ姿をした人物が車内に残っていた。「まだ乗っています」――深夜の電車で起きた奇妙な体験を記録したホラー短編。
ホラー

2:44

毎晩2時44分に届く一通のメール。「閲覧完了」という件名の意味とは――。誰も撮ったはずのない写真が残る夜を描く、ノクヴェル・アーカイブ File.003。