【なるほど!初心者にオススメ!】開発環境を選ぼう!

IT・テクノロジー

IDE(総合開発環境)を利用しよう!

プログラミングを学習するときには開発環境をインストールする必要があります。そこで学習するプログラミング言語にとって相性の良い開発環境をオススメしたいと思います。

そもそも開発環境って何?

開発環境とは、機器やソフトウェアやシステムを開発するために必要な情報やソフトウェアなどを組み合わせることです。また、それらを組み合わせることで開発者の作業スペースとなるところです。

「開発環境は2つに区別される」

システム開発環境には「ソフトウェア」と「ハードウェア」の2種類があります。

「ソフトウェア」は、プログラムを作成して実行する環境やツールになります。OSやアプリケーションもソフトウェアの1つです。簡単に言いますと物理的に手で触れることができないものになります。

「ハードウェア」は、パソコン本体も含め、ディスプレイやキーボード、マウスなどです。これも簡単に言いますと物理的に存在するもので実際に手で触れることのできる機械部分になります。

 

これから、環境開発をインストールする人はIDE(総合開発環境)で学習するのがオススメです!

IDE(総合開発環境)とは

英語では「Integrated Development Environment」の略語でIDE(総合開発環境)と言います。プログラミングのとき、ソースコード記載するエディタやソースコードからプログラムを生成するコンパイラ、ソースコードに不備があったり、修正するためのデバッガ(デバッグ)などプログラムに必要な開発ツールをひとまとめにした開発環境です。

IDE(総合開発環境)を利用するメリット

メリットとしては以下のものになります。

作業効率の向上

エディタ、コンパイラ、デバッガなど、プログラムの開発に必要なツールが1つの画面上で扱えるため、他への画面へ移っての作業することがなくなり、開発者の作業効率は向上します!

プログラミンの正確性の向上

関数、キーワード、タグなどを自動補完、入力候補の表示によってコードの入力ミスを避けることもでき、予測結果に該当するコマンドも選ぶこともできますので入力ミスの防止もできます!

また、スペル間違いやデータ型の定義ミスなどによる構文エラーについても、赤線やエラーメッセージなどで通知してくれますので、目視で確認しにくい構文に対しても発見できることもあります!

プログラムの管理性の向上

ソースコードを自動的にディレクトリ構成で保存したり、バージョン管理を行ったりできるので開発者の操作ミスによってもトラブルやリスクを避けられます!

ここでの操作ミスとはプログラムのバージョンやを前のバージョンに戻してしまったり、ソースコードを格納する場所を間違えたりすることです。

また、更新履歴を見ることもできますので良いですね。

 

IDE(総合開発環境)の種類

IDE(総合開発環境)にもさまざまな種類があります。

今回は無償で利用できるIDE(総合開発環境)を紹介します!

Eclipse

IBMによって提供されている統合開発環境です。Javaに適していて、拡張可能なオープン・ソースの開発プラットフォーム。プラグイン・コンポーネントからアプリケーションを作成するための構成になっています。初心者の方にはオススメの統合開発環境です。

拡張機能も豊富で、プラグインすればPHP・Perl・Python・JavaScriptなども利用できます。

Atom

GitHubによって提供されている統合開発環境です。PHP・Pythonでのアプリ開発にオススメでWindows・Mac・Linuxに対応しています。デバッグ機能やオートコンプリート機能もありますのでコーディングしやすいかと思います。

Xcode

Apple社によって提供されている統合開発環境です。対応言語はSwiftであり、IOSアプリを開発したい人にオススメです。MacやiPhone、iPadなどのアプリケーション開発に必要なものが含まれていることも特徴です。コードの入力補完、検索機能の動作も速くにコーディングがしやすいです。

Swiftを学習したい人はXcodeがいいでしょう。

Visual Studio

Microsoft社によって提供されている統合開発環境です。Android・iOS・Mac・Windows・Webなど、あらゆるOSのアプリを開発できます。ソフトウェア開発を行う上で必要な「コードエディタ」「コンパイラ」「デバッガ」などのツールが全て集約されています。拡張機能も豊富で学習できる言語はJava・C#・PHP・C++・Python・JavaScriptなど、さまざまな言語が使えます。

何よりもカスタマイズすることが簡単です。自分にあった開発ができるので自由度の高いIDE(総合開発環境)です。個人的にも一番好きなIDE(総合開発環境)になります。

 

最後に…

これまでIDE(総合開発環境)について紹介しましたが、学習したい内容によってどれを使うか自由になります。自分に合ったIDE(総合開発環境)を選ぶのがベストです。プログラミング言語とIDE(総合開発環境)の組み合わせはさまざにあります。少しでも参考になれば嬉しいです!

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